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[試乗]マツダ CX-8 XD L Package。間違いなく高級車、そしてミニバンに変わる万能車。

[試乗]マツダ CX-8 XD L Package。間違いなく高級車、そしてミニバンに変わる万能車。

どうも藤鴎外@試すブロガー@fujiougaiです。

さて、今回は僕が大好きなマツダ車の試乗記事。

正直マツダここまで来たかと感動を覚えましたね。

今回はマツダの三列シートSUVとなっています。

パワートレーンは1種で、グレードは3種、2WDと4WD、6人乗りと7人乗りの展開です

2.2リッターディーゼルモデル(190馬力)

XD(6人乗り)2WD:319万円

XD(6人乗り)4WD:342万円

XD(7人乗り)2WD:319万円

XD(7人乗り)4WD:342万円

PROACTIVE(6人乗り)2WD:353万円

PROACTIVE(7人乗り)4WD:376万円

PROACTIVE(6人乗り)2WD:353万円

PROACTIVE(7人乗り)4WD:376万円

L Package(6人乗り)2WD:395万円

L Package(7人乗り)4WD:419万円

L Package(6人乗り)2WD:395万円

L Package(7人乗り)4WD:419万円

分かり易い!!!

パワートレーンの展開が1種類なのもありますが、悩む部分も少なくて良い感じですね。

6人乗りと7人乗りの価格が変わらないこともポイントが高いです。

今回ステアリングを握らせてもらうモデルは最高グレード CX-8 L Package(6人乗り)2WDです。その実力は如何に!?

見積もりはもらわなかったので今回は見積もりは無しです。

試乗車:CX-8 L Package(6人乗り)2WD

試乗した場所:マツダ東大阪店

マツダ東大阪店さんにて試乗させて頂きました。

たびたび試乗させてもらっておりますが、今回は義両親がこちらで車を購入していることもあったので試乗をさせてもらいましあ。

とかく笑う営業さんで車以外の話題も面白く話をしてくれる人で、マツダを買う際はかならずこの人から買いたいと思います。家もそばですしね。

この場を借りてお礼申し上げます。

CX-8 XD L Packageのスペック

  • 車名:CX-8
  • グレード:L Package
  • サイズ:全長×全幅×全高(mm) 4,900mm×1,840mm×1,730mm
  • 駆動方式:FF(前輪駆動)
  • トランスミッション:6速AT
  • 型式:3DA-KG2P
  • 排気量:2,188cc
  • 最高出力:140[190]/4500
  • 最大トルク:450[45.9]/2000
  • 車両重量:2,140kg
  • 0-100加速:9秒前後
  • 車両本体価格:395万円(税込)
  • 試乗日:2018年04月21日

2t以上の車重で2.2Lディーゼルは非力かとおもいきや、アテンザに搭載されているディーゼルエンジンよりも高いトルクを発揮するようで重さのネガは薄いものの、ちょっと運転してみないと分かりづらいですね。

以前までマツダが展開するディーゼルエンジンの最大トルクは42.8kgf・mなのに対して現行モデルは45.9kgf・mとなっているのでトルクアップされさらにパワフルに。

馬力に関しても以前までは175馬力、現行は190馬力とエンジンのブラッシュアップに余念がありませんね。

車重が気になりそうですがスポーティな走りを期待する車でもありませんので、試乗前の印象としてはゆったりと流す車というイメージです。

CX-8 XD L Packageの競合車

さて、大型SUVで五人以上が乗車できるとなると対抗できるとしたら、トヨタランドクルーザーやプラドだったりレクサスLX(価格が違いすぎる)、RX(同上)、日産で言えばエクストレイル、三菱アウトランダー、パジェロがありますが、価格等で考えてみると、かなり善戦しているように思います。

今回は国産の日産エクストレイル(本当はムラーノあたりかと思っていたのですが販売終了となっていました。)とランドクルーザープラドで競合車比較してみます。条件は価格が近く5人乗車できる事。

比較

  • 車名:エクストレイル
  • グレード:モード・プレミア ハイコントラストインテリア
  • サイズ:全長×全幅×全高(mm) 4,705mm×1,830mm×1,745mm
  • 駆動方式:4WD(四輪駆動)
  • トランスミッション:CVT
  • 型式:DBA-NT32
  • 排気量:1,997cc
  • 最高出力:108[147]/6000
  • 最大トルク:207[21.1]/4400
  • 車両重量:1,600kg
  • 0-100加速:9.18秒
  • 車両本体価格:347万円(税込)

CX-8 XD L Packageとエクストレイルです、やはりムラーノの方が競合と言える立ち位置ですが販売終了なので残念ですがエクストレイルと比べてみます。というか日産はこのジャンルはどうするんやろうか。気になりますw

※両モデルで性格が大きく違いますのでコッチが良い・悪いとかはありません。

  1. 馬力・トルク共にCX-8が優勢。馬力で43馬力、トルクで24.8kgf・mも差がありますが、これは車格上仕方ない部分ですね。
  2. サイズに関してもはるかにエクストレイルの方が扱いやすそう。
  3. 価格を合わせる為にエクストレイルは最高グレードをチョイスしましたが、画像を見る限りちょっとCX-8には追い付けないですね。車格ry)

 

 

  • 車名:ランドクルーザープラド
  • グレード:2.7 TX (7人乗り)
  • サイズ:全長×全幅×全高(mm) 4825mm×1885mm×1850mm
  • 駆動方式:4WD(四輪駆動)
  • トランスミッション:6速AT
  • 型式:CBA-TRJ150W-GKTEK
  • 排気量:2693cc
  • 最高出力:120[163]/5200
  • 最大トルク:246[25.1]/3900
  • 車両重量:2,475kg
  • 0-100加速:13.4.秒
  • 車両本体価格:369万円(税込)

CX-8 XDL Packageとランドクルーザープラド2.7です。

※両モデルで性格が大きく違いますのでコッチが良い・悪いとかはありません。

  1. 馬力・トルク・車重共にCX-8が優勢
  2. やはりCX-8はワイド&ローを意識しているようで全幅はCX-8、全高はプラドが大きいですね。
  3. エクストレイルと同様に価格を合わせるために下位グレードを選びましたが、画像のみですが差は歴然。

エクストレイルもプラドも試乗はしていませんが、特に僕が欲しいt思えるスタイリングでもないのでPASSします。オーナーさんが読んでたらごめんなさい。

CX-8 XD L Packageの外装

CX-8 外装 正面

CX-8 外装 正面斜めから

CX-8 外装 サイド

CX-8 外装 リア

撮影枚数と上手に撮影できなかった為youtubeから拝借しています。

マツダのデザイン言語「鼓動デザイン」を見事に体現できたモデルといえそうです。CX-5でも十分にかっこいいのですが、やはりキャンパスが大きいからか、ダイナミックなエクステリアに鼓動デザインは良く映えるように思います。

この生物感を表現するためのプレスラインやヘッドライトデザイン、サイドビューからリアへ流れる曲線。

しなやかさと逞しさの融合。

正直国産車においてのデザイン性はマツダが抜きんでていると感じます。

さらに高級感もプラスされラグジュアリーでありながらアグレッシブな印象。

最近ディーラーの外装なども黒を基調とした店構えとなっているお店もしばしば見かけるのでこれからはプレミアムを売りにしていくのだろうと思われますし、そしてその質感もキチンとしたものを提供していくだろうと期待が高まります。

CX-3、CX-5、CX-8はサイズによって区別されるもののデザイン自体は「マツダ車」と分かるのですが、CX-8はCX-5に比べるとややヘッドライトが小さく感じBMW6シリーズに感じる上品な印象です。

(アクティブ・スポーティ寄り)CX-3<CX-5<CX-8(上品・ラグジュアリー寄り)という感じ。

ネガを少し言えば、全長が長いため取り回しが悪いです。

 

CX-8 XD L Packageの内装

CX-8 内装 運転席

CX-8 内装 ステアリング

CX-8 内装 センターコンソール

CX-8 内装 シート&シート電動スイッチ

CX-8 内装 運転席ドア

CX-8 内装 ペダル

CX-8 内装 2列目シート

CX-8 内装 2列目シート肘置き

CX-8 内装 後部座席送風口

CX-8 内装 3列目シート

CX-8 内装 2列目シートから前方の眺め

CX-8 内装 2列目シート窓

 

内装をみて感じるのは「もはや高級車」といったところですかね。

僕はドアの「閉める音」で密閉性や高級感だとかを判断することが多いのですが、CX-8については「開いた音」から高級感が漂う音、そしてその期待を上回る内装の質感でした、触れる部分については同社フラッグシップであるアテンザを超えていると感じざるを得ない「柔らかな樹脂」が多用され、プラスチッキーさは皆無。

シートにはナッパレザーが使用され座り心地はホールド性が高いとは言えないものの、沈み込むのだけれど芯はしっかりと支えられている感じのするシートでした。(参照に僕の体重は60キロです)

ボタン類は少なくすっきりとまとめられており個人的には好印象です。

ステアリングには本革を使用し、ベゼル部分にまで本革が設えられており触れる部分見える部分の高級感は半端じゃなく高いレベルといえます。

アルミ調のメッキパーツも下品にならない程度に施され、ドライバーズシート周りはかなり高級感漂う空間です。

2列目シートに目を移すとL packageに標準とされる2脚のキャプテンシートがありますが、まず驚くべきはシートヒーターがあることですよね。独立したシートの間には肘置きがあり、そこにはグローブボックスとシートヒーターのスイッチがあります。

更に送風口は欧州Dセグメントと比べても全く遜色ない、いや、超えた質感の送風口とデジタル表記画面とスイッチ類が並びます。

キャプテンシートの乗り心地は以前に試乗したヴェルファイアZGグレードのキャプテンシートと比べても全然引けをとらない座り心地です。

大ぶりなキャプテンシートをレバー操作し期待値の低い3列目シートへ座ってみます。

まずネガから言えばさすがに「170㎝の人でも長時間の走行で疲れない」とはいかなさそうなほど足の着く位置が高いので膝があがり少し姿勢が悪い感じです、まあそれでも2時間~3時間程度なら我慢してもらえそうです。

しかしながら、それ以外はネガがないのですよね。まずは窮屈さを感じませんでしたし、前方視界に関しても3列目からだと窓が広がっていく構造となるのでなんならひらけて見えます。

2列目シートを一番後ろにするとかかとが少し収まる程度で、ここは2列目シートを少し前にすれば解決です。

質感は相変わらず高いものの、送風口などが見当たらなかったので夏や冬などは少し気温の影響を受けやすいかもしれません。

総合的に見て内装の質感は非常に高いです、積極的にL packageのキャプテンシートをチョイスしたいところですね。

シートアレンジについて

公式から画像を拝借しますが、キャプテンシートをチョイスして後部座席全部倒すとこんな感じ

コンソールが飛び出ていますが十分許容範囲ではないでしょうか?

キャプテンシートをやめるとこんな感じ。

僕個人的には、四人乗車でこんな感じで旅行や遊びを満喫するのが理想です(CX-5でもできますね。)

CX-8 XD L Packageの乗り心地・走り心地

CX-8 XD L Packageのインプレッションです。

外装内装を見て回り、いざ試乗車に乗り込みます。

シートに座り込み電動操作で位置調整を行いますがちゃんとばっちり決まりミラー類を調整します。

試乗車の為エンジンはオン状態でしたので一度エンジンオフにします。外からだとやはりディーゼルのカラカラとした音は聞こえますがCX-5よりも抑えられているかな?

改めてブレーキを踏み込みステアリングの左奥にあるプッシュ式スタートボタンを押し、エンジンに火を入れます。

これまで試乗したマツダのディーゼルの中では断トツの静けさでちょっと驚きを隠せませんでした。

僕が試乗させてもらったマツダ東大阪店さんではディーラーから出発する際は営業さんがまずは安全地帯まで運転してくれるので交代して出発します。

僕は助手席だったのですが、ディーラーから車道へ出る際の路面からのショックは少ないのですが、サスペンションのセッティングはラグジュアリー路線だからか柔らかいものの車体自体がワイドだからか少し横揺れがあるのは先に書いておこうと思います、

少ししてから交代します。

改めてエンジンオフ・オンし電動式サイドブレーキはアクセルを踏むと解除されるのでシフトを「D」へ入れアクセルを踏み、僕がステアリングを握り出発。

アクセルに足をかけてマツダの洗礼を受けます。

なんて右足側が広く、そしてブレーキが踏みやすいんだと、これがマツダの掲げる「人馬一体」かと。

オルガン式ペダルはマツダによく合うと思いました。

路面状況のあまりよくない道でノアだったらコツコツと拾っていた振動は全然入ってこず、エンジン音も静かであり路面や風切り音も抑えられいます。

幹線道路へ侵入しますが、合流や坂道などを試してみても最初に危惧していた「車重」のネガは全然無く力強く加速してくれるし、何なら結構はやいんじゃないか?と思えるほど40キロからの加速は鋭くどこまでも伸びていくと錯覚させられるほどです。

レーンチェンジなどを試してみるとやはり車体の大きさがネックでロールは大きいものの、Gベクタリングが利いているのか速めの右左折では安定した姿勢を保つことが出来ます、恐らく限りなく真横に近い部分からの入力は弱いのかと。

乗り心地についてはカムリレベルといって差し支えないと思います。

[試乗]トヨタ カムリGグレード。ライバル不在の乗り心地と広さ、売れるわそりゃ。

2018.06.30

停車時はやたらアイドリングストップが入っては消えを繰り返していました、特に振動が気になるとか音がとかは感じずでしたね。

低速から中速の80キロまで程度だと全然不満はありませんでした(100キロは下道では無理)

ブレーキのタッチも最良の位置にペダルがレイアウトされているからか、フィーリングもグッド。効きについてですが車重があること、エンジンが重いこともあってか止まることに関しては全体的に重いから間延びするのかな?と思っていたらタッチ同様に思い通りの停止位置で止まれたのは意外でした。

しばらく走って気づいたのですが、「信号を左折」する際の視界なのですがこれが良い!

三角窓があるわけではないのですが、ミラーとAピラーにしっかり隙間があるので左前方が見やすく運転はしやすいかと思われます。

しばらく走りディーラーへ戻り駐車をしますが、さすがに2回切りかえして駐車。

試乗終了となります。

試乗を終え僕が思ったのこととして。

「アウトドアや旅行の頻度が高いなら最良の選択肢やないか」ということ

僕はミニバンに乗っていたのですが多人数乗車できる車は基本的には否定派です(あんまり人って車乗らないかというのが要因です)、CX-8に関してはアウトドアや旅行などをよくするのであれば最適解ではないかと思うのですよ、いやまじで。

乗車人数も6人いけますしラゲッジもそこまで狭いわけではないです。

しかしながら日常ユースを考えると住宅地や路地などではあまりにも気を遣うサイズではありますね。

趣味車はCX-8で日常ユースはコンパクトカーなんてのも全然アリだと思います。そう考えるとサイズなど手ごろなCX-5もいいんじゃないか?となりますがCX-8の室内は抜群にラグジュアリーでCX-5には無い部分ではありますね。

乗り心地:特に高速を巡航するなら乗り心地はかなり良いと思います。激しい運転をするならCX-3とかにしたほうがいいかと思われますCX-8はラグジュアリーカーですので。

走り心地:走り心地を求める車種ではないものの加速という面に関してはストレスフリーです。めちゃくちゃ速いわけではないのですが十分日常使用域においての加速、例えば0-80くらいの速度機器なら問題なく合流できます。ダブルレーンチェンジとかはしないほうがいいかもしれません。よく揺れます。

NVH(ノイズ・ヴァイブレーション・ハーシュネス):エンジンからの振動・音はほぼ皆無です。風切り音、ロードノイズなどの侵入もあまりなく柔らかいサスペンションながらいなす部分はいなすということができており、これで乗り心地が悪いって人はLS乗っててください。

 

CX-8 XD L Packageのまとめ

何点かネガは書きましたが個人的にはロマンある車だよなと思います。

なんというか、購入後にしたいことがどんどん思い浮かんでくる、イメージが湧いてくる、あんなことしたい、あそこ行きたい。

そんな妄想が出来てしまうCX-8。

価格についても「SUV 5人乗り以上」と考えると少し高額な部類にはなりますが、内装の質感や走り、そしてディーゼルであるメリットを加味して車両本体価格400万円以下というのは正直大変パフォーマンスの高い一台ではないかと鼻息を荒くしているわけです。

機能についてもストップ&ゴー付きのレーダークルーズコントロールがありますし、レーンディパーチャー、フロントガラス照射タイプのヘッドアップディスプレイなど便利装備も充実。

サイズが許すならという大きな条件がありますが、自信をもってオススメできる一台であります!

近々新型アテンザ乗ってきますので試乗記事をお楽しみに!

他試乗記事はコチラにまとめています。

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