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フェラーリ カリフォルニアT。ハンドル握ってアクセル踏めば解る、そんな車。

[試乗]フェラーリ カリフォルニアT。ハンドル握ってアクセル踏めば解る、そんな車。

どうも藤鴎外@試すブロガー@fujiougaiです。

前ブログからのリライトです。

フェラーリ、男の子なら一度は憧れる一台だと思いますが、皆さんはいかがでしょうか?

フェラーリに試乗する!?そんなん無理無理門前払いがオチ。と思われるかもしれません。

それでも一回は乗ってみたいじゃないですか。だからコーンズさんにメールで連絡をしてみたんですね。

そしたら、ちゃんと返信もきて試乗させてもらえるんですよね。すぐには買えない旨も伝えても「全然OK」でしたので、もし興味はあるが金は無いって方も一度連絡してみるのも良いと思います。

遠いと思っていた存在が近く感じた瞬間でしたし、何事も行動だよなと思った次第です。

前置きは置いといて、僕が試乗させてもらったのはV8モデルでしてフェラーリ信者からすると「こんなのはフェラーリじゃない」と言われるモデルなんだそうですが、僕にとってはフェラーリはフェラーリなのでちょっと何言ってるのかわかりません状態です。

ゴタゴタと書いてても仕方ありませんのでスペックなどへ行きましょう。

試乗車:フェラーリ カリフォルニアT

試乗した場所:Cornes 心斎橋

マジで一番緊張しました。

ガラスドア越しに見えるフェラーリたちに吐き気を覚えるくらいに。

ドア開けてからは至ってスムース。もうそれはそれは男前な方がエスコートしてくださり、僕はフェラーリのステアリングを握っていたのですから一流のディーラーってすげえなあと感動しきりでしたね。

この場を借りてお礼申し上げます。

カリフォルニアTのスペック

  • 車名:カリフォルニアT
  • サイズ:全長×全幅×全高(mm) 4,570mm×1,910mm×1,322mm
  • 駆動方式:FR(後輪駆動)
  • サスペンション:前:ウィッシュボーン後:マルチリンク
  • トランスミッション:7速DCT
  • 型式:ABA-F149DD
  • 排気量:3,855cc V8ターボエンジン
  • 最高出力:412[560]/7500
  • 最大トルク:755[77]/4750
  • 車両重量:1,845kg
  • 0-100加速:3.6秒
  • 車両本体価格:2450万円

0-100動画ではないのですがハンドリングがすごくかっこよかったのでw

僕が試乗させてもらった車の中で最も馬力のあるモデルでして、言うまでもなく速いわ注目度高いわめっちゃ止まるわで異次元でした。

カリフォルニアTの外装

白が試乗車のカリフォルニアTで赤が展示車のカリフォルニアとなります。

4,570mm×1,910mm×1,322mmと全幅のみ大きなサイズですが外で見ると意外とコンパクトに感じました。

写真で見るとナンバー無し状態はナマズっぽいフロントフェイスですね。でも実際に目の前にすると「おぉこれがフェラーリでっか・・」と興奮すること請け合いです。

少し古臭いけど歴史あるサイドマーカー

カリフォルニアTだけでなく
現行通常モデルで販売されているフェラーリには全て装着されているウィンカーランプについて
伝統的にフェラーリのサイドにはウィンカーランプがどのモデルにも共通してこのランプが装着されます。これは「フェラーリ・328GTS」(20年ほど前の車)昔から使用されているもので、フェラーリの伝統を受け継いだマーカーとなります。

確かに今見れば「あれっ?なんかここ古くない?」と感じるかもしれませんが、こういったヒストリーがあるのだと考えると不思議と「そっか、譲られへんものなんやなあ」と考えさせられますね。

カリフォルニアTはハードトップでありながらオープンにもできる1つで2度おいしいモデルです。

カリフォルニアTの内装

内装色が赤のものが試乗車カリフォルニアT、ブラウンが展示車カリフォルニアです。

赤の試乗車はもうそれはそれは非常に気分が高まりましたが、ブラウンの方はラグジュアリーな雰囲気も醸し出せるので一長一短、ここはオーナーになられる方も悩むとのことでした。

全てをオーダーメイドで作られるので色もそうですが素材なども自分好みに仕上げることが出来ます。

ステアリングにエンジンスタートボタンがあるのも魅力ですね。

カリフォルニアTの乗り心地・走り心地

僕は大きく勘違いしていて、セールスの方にも「イメージ」として話させていただいのですが、僕が抱くフェラーリのイメージは「かなり凶暴で乗り心地はガチガチで、ハンドリングも指一本分動かせば遊びも無く移動し、アクセルワークを誤れば追突してしまう」

そんなイメージを持って試乗へと出かけたわけです。

まずはセールスの方に運転のレクチャーがてら、運転して頂き僕が助手席(人生初の左ハンドル車)のためいつものように右のドアを空け乗車。

内装の質感はもちろん、全面はほぼ赤で統一されており、「やっぱ情熱の赤やわ」と思わされましたね。

ハンドルやボタン操作などを教えていただきながら、発進です。

まずはお店を出てから気付いたこととしては、乗り心地とエンジンについて言えばかなりジェントル。

僕の想像していた「相当にスパルタンなゴツゴツとした足回り」というわけではなく、ショックを見事に吸収し、そして、車内への不快感な振動など感じませんでした。

エンジン音についても低音で、「速い車」というイメージからかけ離れていましたね。

「あれ?なんやろ、この車意外と大人しいんかな?」という印象でした。

ぐるっと周り寄り道をしながら一度店舗に戻ってから交代しましょうと店舗へ戻る道中のこと。

「ここが唯一踏める道でしてね」

坂道をゆっくりと走るセールスさん。

AUTOからマニュアル(パドルシフト)へ

後続車、先行車が見えなくなり、「では、いきます。」

僕「お願いします」

『まあ、ゆうても結構ジェントr』

ドンッと体がシートに叩きつけられ、勇ましすぎるエンジン音が鼓膜を揺らす。

オープンで走行していたが風が車内を荒らすことは無く(本当によく計算されてる)僕の右横を途轍もない風きり音が後方へ流れていく。

体はシートに張り付いたまま動こうとしない、というか動かせない。

『さっきまでのジェントルどこやねん!!』

ハンドルに内臓される500回転の倍数で点灯するランプが現在の回転数を示し、マックスまで溜まる前に(確か5つか6つ?)パドルでシフトアップし、更に加速。

時間にすればおそらく「3秒未満」。

つまり、制限速度内ですが加速力は僕が経験した中で例えるなら、「飛行機」

もう「飛行機の離陸」を想像させるほど、むしろオープンだからもっと強烈に感じましたが。

そして、セールスの方が制限速度内とは言えまあまあな速度で信号待ちする車へ向かう。

「ブレーキがカーボンセラミックなのでかなり効きます、何かに捕まっておいてください。」と爽やかに男前がそう言うものだから、僕はドアハンドルをしっかり握り(なんやったんやろ?あの加速死ぬかと思った、ってかもう50mないけどこの速度で信号待ちの車大じょうb)

とてつもない高音が鳴り響き停車

が、速度から考えたら制動距離が短すぎる!!!

そして「何かに捕まっておけ」と言っていたのに、あまりショックが無く。車内はそこまでの揺れを感じなかった。確かに体は前へ向かったのに、制動する距離と時間が短かったからか体の位置のズレが少なかった。シートの出来も素晴らしいと思うけれど、それだけじゃない、ブレーキの効き、ショックの逃がし方、ボディ剛性が桁違いでした。

ブレーキ音が鳴り響いたので、周りのドライバーはこっちに注目(ちょっと恥ずかしい)

僕「加速とブレーキ、、、なんか車の性格おもいきり変わりましたよね?」

セールス「そうですね。制限速度内に留めておく方が難しいですね。気がついたら・・・というオーナー様も多くて最初は燃費を気にされていたオーナー様が『こんなん踏んでしまうね』と笑顔で話されていましたので、そういった魔性の魅力がこの車に詰まっていますね。」

僕「なるほど、気難しそうな顔してる企業の経営者がフェラーリ乗ってるときめっちゃ子供みたいな顔になっている理由がやっと分かりました。」

セールス「ですよね、40代50代の男の人が運転しながらワクワクで笑顔になる、フェラーリの魅力はそこにあるんです」

談笑していると、店舗に到着し、交代。

人生初の左ハンドルにワクワクしつつ、もう一度確認のレクチャーと「左ハンドル入門講座」

セールス「左ハンドルは慣れたら余裕です。まずは車を左に寄せることを意識してください。なんなら左ベタベタくらいを意識して運転してもらったら、右は僕がしっかり見ておきます」と男前が言うものだから、一生懸命に聞いて、いざ出発。
2016年05月04日更新自動車の役立つ知識(325) DCTの意味と仕組みとは?デュアルクラッチトランスミッションのメリットと欠点まで解説

を読んで頂くと分かりやすいのですが、DCT(デュアルクラッチトランスミッション)を採用しているため、クリープ現象が発生せず、まず1速に入っている状態でアクセルワークで微調整が必要なんです。

これはまた勉強になりましたね。

さて、アクセルを踏み込んでいくと最初に感じたジェントルな一面を見せられます、まあ確かに低速で野獣出てこられても、という感じではあるのですが。

意外と大きくは感じなかったサイズ、全幅1910と想像していたよりも大きくなかったこと、基本的には幹線道路を走ることが起因して「でかすぎる」と思う場面には出くわしませんね。

ゆっくりと走行、右折、左折をいつもの倍の時間をかけて進んでいきます。

やはり左ハンドルはオープン状態じゃないと右後方の視界確認が本当に難しくて、一度停車して確認しないと怖いんです。

車の位置を左に意識しつつも普段の速度がでてくると、エンジン音や加速感(まだジェントル)を楽しんでいると右に寄ってしまっているんですね。

やっとこさ、「踏めるんです」坂に到着。

※もちろん制限速度内ですよ!

前後の車の存在が消えてから、ほぼ停車状態から「ベタ踏みしてみます」と宣告し、いざ。

自分で踏んでいながらもシートに叩きつけられる体、しかし、ハンドルを見ればもうランプは最大まで光っているから右パドルを引いてシフトアップ、更に加速。

そして気付けば制限速度を超えかけるも一番左の車線を走っていたのですが、突然真ん中車線の「マツダ ロードスター」が左へ車線変更してきたので急ブレーキをかけながら真ん中車線へ。

そこそこの速度で走っていて、ギリギリで車線変更をされても全く恐怖を感じなかった。むしろ、僕のそのときの感情は「幸せ」の一言で片付けられると思う。

さすがにブレーキは怖かったので試せなかったけれど、ブレーキもじんわりと効くタイプ(遊びが大目)ではなく踏めば(望めば)しっかりと効いていくタイプ。

そして、来た道を戻るような形で例の坂へ、今度はまわりに全く車がいなくなってからもトロトロと進み、坂道での加速も試すがもはや関係ないですね。

ハンドル握れば望む方向へ曲がり、アクセル踏めば望む速度まで加速し、ブレーキを踏めば望む位置で停車する。

車の基本原則であることに至極忠実であり、それを極めたマシンなんじゃないのかな?

フェラーリがどうして世界で愛されるのか?を理解できた一日でありました。

乗り心地:低速での乗り心地は現行モデルのカムリとは言えないですがかなり乗り心地よかったです。

走り心地:何をきいとんねんフェラーリやぞ、ともう走っててずっとにやけてましたからね。楽しかったです。

NVH(ノイズ・ヴァイブレーション・ハーシュネス):もはやこういったことを気にする車ではないので割愛。

カリフォルニアTの価格・見積もり・支払い

フェラーリやランボルギーニなど所謂スーパーカーには「つるし」と呼ばれる新車在庫は存在せず、オーナーが手放した中古車しかないので今回は試乗車ではあるカリフォルニアTの見積もりを頂きました。

まずですが、現金価格合計が16.487.330円です。もう家ですよね、地方の中古の家。

頭金を300万円入れたとすると残金は13.487.330円となります。

これを残価設定ローンを使用し37回支払いするといくらになると思いますか?

なんと!!153.497円となります。66%の残価率と中古車でありながら抜群のリセールバリューですね。

ちょっとそこのあなた支払えるんじゃないですか!?

どうですか!?

カリフォルニアTのまとめ

いろんな人にオススメしたい。
触れて見てもらいたい。

スーパーカーに憧れた世代であろう僕のブログの読者層の方々にも触れて見てもらいたいです。
そして、僕ら平成生まれの人にも。

だって潜在的に触ってみたくないですか?
運転してみたくないですか
アクセル踏んでみたくないですか?
僕は踏んでみたいし所有してみたいですね。

金が無いから乗れないだとか、宝くじが当たったらだとか、そんな考えだから乗れないと僕は考えています。

「じゃあお前乗れよ」ってのは、もうちょいお待ちください。頑張ります。

他試乗記事はコチラにまとめています。

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ABOUTこの記事をかいた人

藤鴎外です。 特段森鴎外のことは好きではありませんが、鴎外の響きにやられてしまいました。 ブルーワーカー系ブロガーで、青い服着てドロドロになりながら試乗記事なんかを書いています。