[試乗]レクサス NX300 Fsports。「全部良い」と言い切れるバランスを持つSUV。

[試乗]レクサス NX300 Fsports。「全部良い」と言い切れるバランスを持つSUV。

どうも藤鴎外@試すブロガー@fujiougaiです。

前ブログのリライト記事です。

最近ではレクサス新型コンパクトSUV「UX」が爆発的人気でこんな感じになっていましたが

日本初公開!レクサスUXUX200)見てきました【速報編】

なまっくすさんが運営される「のんびりなまけ日記」より

乗り出し予想450万円でレクサスのコンパクトSUVともなると人気が出るのは必然かと思います。

まあでも今回はその兄貴分にあたる「NX」の試乗レビューですので楽しんでってください。

パワートレーンは2種で、グレードは3種、2WDと4WDはモデルによって変わる展開です。

2リッターターボモデル(238馬力)

2WD

ベースモデル:441万円

I package:459万円

FSPORTS:507万円

VER.L:507万円

4WD

ベースモデル:467万円

I package:485万円

FSPORTS:533万円

VER.L:533万円

2.5リッターハイブリッド(システム合計出力192馬力)

2WD

ベースモデル:505万円

I package:523万円

FSPORTS:571万円

VER.L:571万円

4WD

ベースモデル:531万円

I package:549万円

FSPORTS:597万円

VER.L:597万円

2WDと4WDには26万円、ガソリンとハイブリッドには64万円の差があります。

僕個人的な意見としてはガソリンモデルで十分かと思いますし、4WDも雪道でなければ別段必要としないかと。

なおトヨタ系の4WDシステムは「アクティブ型」。

通常は2WD走行で電子制御により走行状況に合わせて駆動配分するスタンバイ式4WDです。

「トルクオンデマンド型4WD」または「トルクスプリット型4WD」の「スタンバイ式4WD」がこれにあたります。

各種センサーによって、電子制御カップリングや油圧クラッチを作動させるので、かつての機械仕掛(パッシブ型)のよりもタイムラグは少なくなっています。

最近では進化しほとんど本式のフルタイム4WDと区別がつかないほど高度な性能を持つといわれています。

今回ステアリングを握らせてもらうモデルは純ガソリンで二駆動スポーツグレード NX300 Fsportsです。その実力は如何に!?

試乗車:NX300 Fsports

試乗した場所:レクサス 守口

レクサス 守口さんにて試乗させて頂きました。

いつも試乗をさせてもらっているお店でIS300やGS300hなど試乗させていただいております。

この場を借りてお礼申し上げます。

NX300 Fsportsのスペック

  • 車名:NX300
  • グレードFSPORTS
  • サイズ:全長×全幅×全高(mm)4,640mm×1,845mm×1,645mm
  • 最小回転半径:5.6m
  • 駆動方式:FF(二輪駆動)
  • サスペンション:前ストラット後ウィッシュボーン
  • トランスミッション:6速AT
  • 型式:DBA-AGZ10-AWTLT(F)
  • 排気量:1,998cc
  • 最高出力:175[238]/4800
  • 最大トルク:350[35.7]/1650
  • 車両重量:2,015kg
  • 0-100加速:7.9秒前後
  • 車両本体価格:507万円

マイナーチェンジ前までは「200t」のロゴだったのが「300」とすっきりした表記になっています。
どういった狙いだったのか、(「300h」と被るやん)といらぬ心配をしてしまいますね。

スペックをみていきますと非常に興味深いのですが圧倒的に出力が他車の2Lターボモデルよりも高いんですね、これはISなどにも言えてDセグメントで用意されるエントリーグレードにしては馬力のコスパ高いんですよね。

サイズについては大きめか?他ライバルと比べてみましょう。

NX300 Fsportsの競合車

僕ちょっと勘違いしてたんですが、NXの出来が良すぎて競合するのメルセデスベンツ「GLC」BMW「X3」アウディ「Q5」あたりがライバルだとさすがに無理があるよなあと思って調べてたら大きな勘違いでして、一個下の「GLA」「X1」「Q3」がライバルなんですね。

じゃあ圧勝やん?ということで見ていきましょう。

比較対象1

  • 車名:GLA220
  • グレード:4MATIC
  • サイズ:全長×全幅×全高(mm) 4,430mm×1,805mm×1,505mm
  • 最小回転半径:5.7m
  • 駆動方式:4WD(四輪駆動)
  • サスペンション:前ストラット後マルチリンク
  • トランスミッション:7速DCT
  • 型式:DBA-156947
  • 排気量:1,991cc
  • 最高出力:135[184]/5500
  • 最大トルク:300[30.6]/1200
  • 車両重量:1,845kg
  • 0-100加速:6.9秒
  • 車両本体価格:458万円

NX300とGLA220 4MATICの比較です。

NX300のサイズ4,640mm×1,845mm×1,645mm

GLA220のサイズ4,430mm×1,805mm×1,505mm

NX300が一回り大きいサイズですね。

加速についてちょっと驚きなんですが

NX300:7.9秒

GLA:6.9秒

と1秒も離されてしまいます。

馬力についてはNX300の方が高いですが、車重や駆動方式も影響を与えているのかもしれません。

※両モデルで性格が大きく違いますのでコッチが良い・悪いとかはありません。

  1. 馬力・トルク共にNX300が優勢。なのに加速が弱い。
  2. サイズは一回りNX300が大きいものの、最小回転半径はNX300の方が優勢。
  3. 価格についてはほぼドッコイですが、室内空間を見ると「NX300」の方が高級感に優れています。

[試乗]メルセデス・ベンツ GLA220 4MATIC。メルセデス安全神話はコンパクトにも息づく。

2018.09.21

比較対象2

  • 車名:X2
  • グレード:xDrive20i M Sport X
  • サイズ:全長×全幅×全高(mm) 4,375mm×1,825mm×1,535mm
  • 最小回転半径:5.1m
  • 駆動方式:4WD(四輪駆動)
  • サスペンション:前ストラット後マルチリンク
  • トランスミッション:8速AT
  • 型式:ABA-YH20
  • 排気量:1,998cc
  • 最高出力:141[192]/5000
  • 最大トルク:280[28.6]/1350
  • 車両重量:1,895kg
  • 0-100加速:8.15秒前後
  • 車両本体価格:515万円(税込)

NX300とX2 xDrive20i M Sport Xの比較です。

意外と価格帯がぶつかるこの二台。

NX300のサイズ4,640mm×1,845mm×1,645mm

X2 xDrive20i M Sport Xのサイズ4,430mm×1,805mm×1,505mm

NX300が一回り大きいサイズですね。

加速についてちょっと驚きなんですが

NX300:7.9秒

X2 xDrive20i M Sport X:8.15秒

接戦ですね、馬力のアドバンテージを生かせていないのか?NX300はちょっと加速については弱いですね

※両モデルで性格が大きく違いますのでコッチが良い・悪いとかはありません。

  1. 馬力・トルクはNX300が優勢、0-100はいい勝負しますね
  2. サイズについてはX2の方がコンパクト。
  3. 車格及びコンセプトも違うのに価格差はほぼ無し。

近しいスペックで探すのは難しいモデルですねNXは馬力も協力なのでかなり挑戦的価格設定だと思います。

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2018.07.31

NX300 Fsportsの外装

以前のモデルは三眼LEDが横に配列されていたのですが今回のマイナーチェンジを受けた今回のNXは三角の形に纏められています。
更に待望の「流れるウィンカー」=「LEDシーケンシャルターンシグナルランプ」となっておりエクステリアの電装系統でのインパクトは他の競合SUVに対しても有利に働くことになりそうですね。

ボディもかなりエッジの効いたプレスラインです。
レクサスのブランドシンボルとして「スピンドルグリル」もSUVだとよりはっきりとした印象に。
今回の試乗車「Fsports」だとフロントのスポイラーなどが結構アグレッシブですね。

お昼間だったためライトが目立ちにくいですが、夜だと迫力ある印象。
現在ジャーマンスリーや高級車と呼ばれるメーカーは「夜間でのライトデザインでブランドを更に引き立たせる」事に注力しているので、今後どのようなライトが導入されるのかは楽しみな部分でもありますね。RXとの差異として、サイドシルエットが唯一オーナーじゃない人でも分かり易い部分かな?と思うのですが、RXはこんな感じ

公式HPより参照

左右のサイドガラスからリアガラスまでブラックの加工がされているので、正面から見て分からなくても横をみれば一発で分かったりするんですね。

すみませんリアはこの角度しかないので、公式より一枚引っ張ってきます。

ほどよいコンパクトさ。
1840mmの全幅は日本ではかなり使い勝手の良い仕様ですね。
これなら女性が乗るのにも苦労しなさそうですね。

エクステリアデザインは僕個人的には相当大好きですね。
この一台はかなり僕の中でもヒットしていて、現在試乗させてもらった車の中でもかなり上位に食い込むエクステリアです。

NX300 Fsportsの内装

僕が最も驚いたのが内装部分です。

まず何がすごいって、質感が非常に高いのです。
Fsportsというどちらかと言えばアグレッシブなデザインにも関わらず、レクサスの目指している部分が垣間見えた気がしますね。

ステアリングはラグジュアリーSUVというコンセプトで見れば十分な質感でおまけについてくるパドルシフトも良い感じです。

ペダルに関しては「吊り下げ式」Fsportsであっても変わらないですね。
僕個人的には「走りを意識させるならオルガン」と考えているので、「それ以外」は特に吊り下げであっても良いと考えているんですね。
ただゴルフ7の試乗の際はオルガンペダルを導入して欲しいと考えたのは、走ることが楽しそうな車であったからなんですよね。

先進的ですよね、ただボタンが多いなと感じたのも事実。
タッチの感触は「良いな」と感じたのですが、それよりもこのクラスにも導入するかよ・・・という装備の面々が「レクサス」の考える車作りなんですね。ここはまとめに書きます。

ややプラスチッキーさが残るものの、あまり操作しないであろうボタンが下、操作が多くなるのが上に配置するようですね。視点移動が少なく済むので結構重要な配置ですね。

シート座面については「スポーティ仕様」ではあるものの、このNXに対してスポーティな走りを楽しむ層が居ないであろうことはレクサスも分かっているようで、あくまでも「スポーティ」な仕上げ。
ただし嬉しいことに「ランバーサポート」が装着されるのは非常に嬉しいところですね。

リアについても面白い装備として、「Ver.L」だとシートヒーターまで装備されるのです。
これには「CX-5」もおどろきだと思われます。しかも兄貴分であるRXにも影響出るくらいリアの充実度をあげてきましたね。
確かにコスパで考えれば「CX-5」なのかもしれないですが、NXにしか出せない「上質感」は大きな魅力となりますね。

ジャーマンスリーと大きく違うなと感じたのは座面の広さ。
これだけ座面を大きくとっているのに、窮屈だとか口が裂けても言えないであろう室内空間は相当計算されてますね。リクライニグ機能もあるので、実際ライバルとしてマークしてるのって意外と「RX」だったのかもしれませんね。

非常に上質であり、上位互換とも言える「RX」との比較で言えば「広さ」だけじゃない?と思わされる豪華さです。
正直、かなりリアルな購入検討車としてグイグイときていますね。
わずかながら「ここケチるのか・・」と思わされる部分もありましたが、それを差し引いても十分な室内の質感と品質。

次ページ:試乗インプレッション、乗り心地・走り心地は!?

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ABOUTこの記事をかいた人

藤鴎外です。 特段森鴎外のことは好きではありませんが、鴎外の響きにやられてしまいました。 ブルーワーカー系ブロガーで、青い服着てドロドロになりながら試乗記事なんかを書いています。