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アウディ Q5 2.0 TFSI quattro sport。重いのに軽い加速。2リッターエンジン舐めたらあかん。

[試乗]アウディ Q5 2.0 TFSI quattro sport。重いのに軽い加速。2リッターエンジン舐めたらあかん。

どうも藤鴎外@試すブロガー@fujiougaiです。

前ブログのリライトです。

アウディのミドルサイズSUV「Q5」に試乗してきました。
このクラスの試乗はBMW X3やGLCと真っ向からぶつかる激戦区ですがその優位性はどうなのか?が気になり試乗を申し込みました。
Q5よかったですよまじで。

今回試乗させてもらったのは最上位モデル「Q5 2.0 TFSI quattro sport」です。

Q5ってどんな車?

Q5は2017年10月にフルモデルしたばかりで先代から7年もの歳月を経て晴れて新型となりました。

2世代目となる新型Q5は、新しいアーキテクチャー「MLB Evo(モジュラーロンギチューディナルマトリックスエボ)」をベースとしており、あらゆる面を一新したワーゲングループの肝いりです。

そもそもアーキテクチャとは?

自動車産業では『複数車両で共有される構成部品のセット』という考え方をプラットフォームとよび、より技術的な側面からはこれを『車両アーキテクチャ』ともよんでいる。

このアーキテクチャーはアウディではDセグメントセダン「A4」やそのクーペ版「A5」。
Q5からすれば兄貴分の「Q7」にも搭載されます。

実はフォルクスワーゲングループ内でも使用されており、ワーゲンでは「トュアレグ」
ポルシェでは「カイエン」、ベントレーでは「ベンテイガ」にも使用される重要基幹となる。

このアーキテクチャの特徴は異なった素材でアルミやカーボン、スチールを混在させてボディを作る技術や電動パワートレインにも対応出来て、これにプラグインハイブリッドやバッテリーカーもこのプラットホームをベースに開発されています。

ボディサイズは全長4680mm×全幅1900mm×全高1665mmと、先代よりも全長を50mm拡大しながらMLB Evoにより、車両重量を60kgのダイエットにも成功しています。

ちなみにアウディのモデル名の由来は

A Audiの最もベーシックなコアモデル。
S 「A」モデルをベースとして、よりスポーティに進化させたモデル。
RS 「S」モデルをさらにスポーティに進化させたレーシングモデル。
Q SUVモデル。
TT Audiの小型リアルスポーツカー。
R8 Audiの最上級レーシングモデル。

とされており、今回のQ5の「Q」はアウディが誇る4WDテクノロジー「quattro」に由来します。

簡単に説明すると、路面の状況に応じて四輪それぞれに駆動力を最適に分配するシステム=「quattro」で抜群の悪路走破性や走行安定性を誇ります。

パワートレーンは1種で、グレードも2種です。(限定エディション除く。)

2.0 TFSI quatro: 6,620,000円

2.0 TFSI quatro sports: 6,910,000円

ちなみにパッケージはこんな感じ。

デビューパッケージ

  • LEDヘッドライト
  • LEDリアコンビネーションライト(ダイナミックターンインディケーター)
  • S lineバンパー
  • S lineエクステリアロゴ
  • ドアシルトリム S lineロゴ
  • アルミホイール(10Yスポーク)8J×20×255/45 R20タイヤ
  • パーシャルレザー

アシスタンスパッケージ

  • LEDヘッドライト
  • LEDリアコンビネーションライト(ダイナミックターンインディケーター)
  • アウディサイドアシスト
  • アウディプレセンス リア
  • リアサイドエアバッグ
  • Audiバーチャルコックピット

ラグジュアリーパッケージ

  • パーシャルレザー
  • アダブティブエアサスペンション
  • アンビエントライティング

スペシャルオプション

  • Audiバーチャルコックピット
  • bang&olufsen 3D アドバンストサウンドシステム
  • パノラマサンルーフ
  • プライバシーガラス

マトリクスLEDヘッドライトパッケージ

  • マトリクスLEDヘッドライト(ダイナミックターンインディケーター)
  • LEDリアコンビネーションライト(ダイナミックターンインディケーター)
  • ヘッドライトウォッシャー

デル・パッケージ展開はこのような形になっています。
SQ5もありますが、ここでは割愛します。

僕個人的にはアウディのパッケージについては少し分かりづらく、いっそのことレクサスやBMWのようにモデル名+パッケージなりグレードとして販売してもらいたいところです。

今回ステアリングを握らせてもらうモデルは上級グレード Q5 2.0 TFSI quattro sportです。その実力は如何に!?

試乗車:Q5 2.0 TFSI quattro sport

試乗した場所:アウディ箕面

アウディ箕面さん

いつもは茨木インターにて試乗させてもらっているのですが、今回は試乗車の兼ね合いでこちらへ。

車好きな方が担当についていただけたので非常に楽しく、かつ勉強になりました。

この場を借りてお礼申し上げます。

Q5 2.0 TFSI quattro sportのスペック

  • 車名:Q5 2.0 TFSI
  • グレード:quattro sport
  • サイズ:全長×全幅×全高(mm) 4,680mm×1,900mm×1,665mm
  • 最小回転半径:5.5m
  • 駆動方式:4WD(前輪駆動)
  • サスペンション:前マルチリンク後マルチリンク
  • トランスミッション:7速DCT
  • 型式:DBA-FYDAXS-FYBBAY
  • 排気量:1,984cc
  • 最高出力:185[252]/5000
  • 最大トルク:370[37.7]/1600
  • 車両重量:2,095kg
  • 0-100加速:6.2秒
  • 車両本体価格:691万円(税込)

サイズは全長×全幅×全高=4,680mm×1,900mm×1,665mm
ホイールベース 2,825mm
最低地上高(未積載時)) 185mm

今回で2代目ですが、エクステリアについてはさほど大きな変更はないとされていますが、内装について、走り心地や乗り心地についてはかなりブラッシュアップされたとされるQ5ですが、競合車と比較するとどうなるのでしょうか?

Q5 2.0 TFSI quattro sportの競合車

Q5は世間で言うDセグメントSUVというカテゴリ(なんだか違和感のある響きですが)らしいです。

もちろんライバルにはメルセデスベンツやBMWのジャーマンスリーが立ち並びますが、僕は今回は『あえて』外してこの2台をチョイス。

ちなみに価格やサイジングなどで競合をチョイスしてます。

比較対象1

  • 車名:XC60
  • グレード:T5 AWD Inscription
  • サイズ:全長×全幅×全高(mm) 4,690mm×1,900mm×1,660mm
  • 最小回転半径:5.7m
  • 駆動方式:4WD(四輪駆動)
  • サスペンション:前ウィッシュボーン後マルチリンク
  • トランスミッション:8速AT
  • 型式:DBA-UB420XC-246-25-13-0C1
  • 排気量:1,968cc
  • 最高出力:187[254]/5500
  • 最大トルク:350[35.7]/1500
  • 車両重量:2,105kg
  • 0-100加速:6.8秒前後
  • 車両本体価格:694万円(税込)

これ多分FFモデルだと思うんですが参考までに

Q5 2.0 TFSI quattro sportとXC60を比較します。

Q5のサイズ:4,680mm×1,900mm×1,665mm

XC60 T5 AWD Inscriptionのサイズ:4,690mm×1,900mm×1,660mm

良い感じにガチンコライバル感出てますね。

0-100加速についてはややQ5の方が優勢かな。

Q5:6.2秒

XC60 T5 AWD Inscription:6.8秒

馬力差はほぼないのですが、トルクと車重がややQ5の方が優勢です。

※両モデルで性格が大きく違いますのでコッチが良い・悪いとかはありません。

  1. 馬力・トルク共にほぼどっこいどっこい。0-100ではQ5no方が勝る。
  2. サイズについてもどっこいどっこい。
  3. ボルボに明るくないので明言できませんが、Q5はオプションをつけないとやや寂しいのでこの価格で購入というのは考えられず、逆にボルボがBMWのように全部乗せタイプならボルボが価格と装備の面で優勢になりそうです。

 

比較対象2

  • 車名:ジャガーEペース
  • グレード:R-DYNAMIC HSE 250PS
  • サイズ:全長×全幅×全高(mm) 4,410mm×1,900mm×1,650mm
  • 最小回転半径:5.6m
  • 駆動方式:4WD(四輪駆動)
  • サスペンション:前ストラット後マルチリンク
  • トランスミッション:9速AT
  • 型式:DBA-DF2XA
  • 排気量:1,995cc
  • 最高出力:183[249]/5500
  • 最大トルク:365[37.2]/1300
  • 車両重量:2,165kg
  • 0-100加速:7.9秒前後
  • 車両本体価格:697万円

Q5 2.0 TFSI quattro sportとジャガーEペースR-DYNAMIC HSE 250PSを比較します。

Q5のサイズ:4,680mm×1,900mm×1,665mm

ジャガーEペースR-DYNAMIC HSE 250PSのサイズ:4,410mm×1,900mm×1,650mm

こちら全幅・全高については同じくらいなのですが全長だけは200㎜近い差があります。

0-100加速についてはややQ5の方が優勢。

Q5:6.2秒

ジャガーEペースR-DYNAMIC HSE 250PS:7.9秒

こちらもボルボ同様馬力差はあまりないのですが、車重がジャガーEペース100㎏近く差があるのでこれも起因するのかなと思います。

※両モデルで性格が大きく違いますのでコッチが良い・悪いとかはありません。

  1. 馬力・トルク共に双方同じくらいですが、車重の兼ね合いか0-100についてはだいぶ差があります。
  2. サイズについても先述のように全長以外は似たようなスペックとなっています。
  3. ジャガーは確か全部乗せのイメージでしたのでジャガーの方が安いかもです。

ボルボ、ジャガー(XE2.0ディーゼルのみ試乗済み)ですので機会を設けて試乗できればと思います。

Q5 2.0 TFSI quattro sportの外装

どっしりとしたサイズはさすがに「女性でも簡単に運転できますよ」とは言えない大きさですね。

外装の質感に関してはQ2やA5、A4でも感じた製造過程における緻密さは以前試乗したBMW「X3」よりも一歩進んでいると表現して良さそうです。

またデザインにおいても精悍なフロントフェイスにアウディのデザイン言語がふんだんに使用された、まさにアウディの本格SUV。
個人的にはリアのライトデザインがかっこよくて夜間で見かければ一発でQ5とわかってもらえそうでかっこよく思います。

前述しましたが、ボディサイズは全長4680mm×全幅1900mm×全高1665mmと全幅がかなり大きく感じますが、現行の国産車もかなり大きくなってきていることを考えると意外と取り回しも限られたシチュエーション以外では問題ないのかもしれません。

最低地上高などを調整できるシステム「アダブティブエアサスペンション(Q5にラグジュアリーパッケージとしてセットオプション)」を装備することでアクティブドライブセレクトと連動して走行状況によって車高を1/10秒の速さで調整し悪路でも車高調整し走りぬけることができますし、ラゲッジコンパートメントボタンを押すことで最高55mmも車高を低くすることができるのでユーティリティも高いと言えますね。

Q5 2.0 TFSI quattro sportの内装

やはりアウディ、内装質感についてもすごく高いですね。
まずはインターフェースについてもすっきりとまとめられており、ボタンやスイッチ関係についても少ない感じは視線移動も少なく済みそうで好印象です。

すっきりとした見た目ながら各所に施されたメッキ加工や、インナードアハンドルなどのひんやりとした質感は本当の金属なのかちょっと手元の資料ではわかりかねますが、どうも「いい感じ」なんですよね。これで金属じゃなかったら恥ずかしいですが。

シートポジションなどについても電動であるため不自由することは無さそうです。
しかもランバーサポートもあるので腰痛持ちの方には嬉しいですね。

リアシートについては十分な広さで大人三人でも十分乗れる広さですね。

ただし一つケチをつけるなら、同じクラスのX3にはデジタルで温度などが表示され、シートヒーターなどが装備されるのに対し、このボタンのみだとこのクラスのSUVだとリアの快適性も問われる部分となりそうですので、シートヒーターの装備などは必要なんじゃないか?と思います。

ラゲッジについても非常に広く、後席使用時で550リッター、シートアレンジ時には1550リッターという容量で一般的に考えれば持て余しそうな広さです。

Q5 2.0 TFSI quattro sportの乗り心地・走り心地

Q5をまわしてもらいましたが、やはり動いている様を見ると「やっぱでけーな」と感じ、これは市街地などでは運転しづらいかもしれないと考えながら、試乗車に乗り込みます。

まずサイドシル(乗り込むサイドの足元)はひっかかりなどは無く、一般的な車種と変わらず乗り込みは容易です。ここはX3と同じですね。

エンジンがかかった状態だったのでミラー類、ドライバーシートの調整を行います。
シートに座ったホールド感はX3 Mスポーツには劣るものの、ゆったりとしており快適性の高いタイプです。

全ての調整を終えてエンジン音に耳を済ませますが、かなり押さえ込まれています。
これはレクサスNXくらい静かながら、やはり競合でありガチンコ勝負であるX3に譲ってしまうことは正直に明かしておきます。

ただし「NXくらい」と表現しているので僕からすると不快だとかストレスに感じるだとかのレベルでは無く、音楽をかければ気になることは一切ないレベルだと言い切れます。

エンジン音を確認しセンターコンソール右上にあるエンジンスタート&ストップボタンを一度切り、もう一度スタート。
ここでも振動はほぼ無く、かなり高い完成度であることが伺えます。

チェックを終えて大型なシフトを「D」に入れいざ出発。

まず驚くのはショックが相当に押さえ込まれていること、いつものようにディーラーでの段差を試しますが最低地上高があるのも関わらずキャビンは揺れが少なく、スポーツサスのはずが、非常に穏やかな乗り味となっています。

車道へ移りますが、ノイズに関してはやはりX3に譲るものの、アクセルを踏むにしろブレーキを踏むにしろどちらも相当にジェントルという印象です。

ジェントルといえばA5に試乗した際にも感じた部分でしたが、A5よりも窓が大きく高い為乗りやすさではQ5に分がありますね。
そして、明らかにX3よりも優れている部分は前方視界です。
Aピラーは両者とも太いですが、X3はここにスピーカーを搭載し更に太く、ミラーの配置に関してもフロントに寄り気味でかつ車体に近いため隙間が無く左折する際などはちょっと怖い部分もありましたが、Q5に関しては隙間があり運転しやすいです。

又、パワーフィールや安定感に関しても然り。

試乗コースも良いコースをチョイスしてくれており、坂道を走る場面があったので後続車を見送り、ドライブセレクトをスポーツ+に変更し「踏み込みます」と確認をしアクセルペダルを強く踏み込みます。

まず驚くのはこの巨体なのにA5と同じくらい力強く加速すること。
鋭さというよりも「四輪のタイヤがしっかりと路面を蹴り進んでいる」という安心した加速が出来るという点ですね。
しかも本当に早く0-100kmは6.2秒とスポーツカーとは言えませんが、SUVというカテゴリの中でも相当に早くX3のディーゼルでは感じなかった伸びの良さには自然と笑みがこぼれます。

見送った後続車たちにすぐに追いつきますがアクセルオフで結構なエンジンブレーキが効きブレーキペダルはいつもなら踏み込むであろう強さよりも浅い部分での操作で速度調整が出来ます。

レーンチェンジも試して見ますが、ステアリングをちょっと急にきったレーンチェンジではちょっと揺れますがすぐに収束しますし、挙動は意のままでガッチリとした塊を操作している印象で剛性もかなり高く感じました。

しばらく、ゆっくり走ったり、パドルシフトを操作してギアを下げて回転数を上げてみたりとしましたが始終感じたのが、とにかく操作に対してのレスポンスは良いのに変化する幅が路面状況や車体の状況によってシステムが介入し最善のチョイスをされている感じでした。

ここは賛否分かれる部分ではあると思いますが、僕はかなり安心感を感じました。

ディーラーへ帰路も同じように走りますが残念に感じる部分は一切無く、ディーラーへ戻り試乗終了となります。

乗り心地:乗り心地よかったです。NXとX3のあいだくらいにはよくて快適でした。

走り心地:意外とよかったのが走り心地。アクセル踏んでハンドル切っての操作を大げさにしても全然不安感がなく運転していられました。

NVH(ノイズ・ヴァイブレーション・ハーシュネス):外から聞くとそれなりのエンジン音ですがX3比較でX3の勝ち、しかも結構差があります。でも全然不快な揺れや音はないです。

Q5 2.0 TFSI quattro sportのまとめ

抜群の走り心地と乗り心地、パワーフィールはA5なのにリアの快適性はセダンよりも良いし荷物は載るし。

弱点らしい弱点は無く優等生なのにドライブセレクトをスポーツ+にしても乗り心地は犠牲にされないのにレスポンスは良くなるという高い速度でも安定した走りが出来るちょっとすごい車です。

RXにはまだ試乗したことはないものの、X3やGLCなどのライバルとも十分に勝負が出来るといって過言ではないモデルです。

他試乗記事はコチラにまとめています。

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ABOUTこの記事をかいた人

藤鴎外です。 特段森鴎外のことは好きではありませんが、鴎外の響きにやられてしまいました。 ブルーワーカー系ブロガーで、青い服着てドロドロになりながら試乗記事なんかを書いています。